___投資顧問を通じて僕が学んだこと。
まず皆さんにお伝えしたいのは、
投資顧問を使うのは決して悪いことばかりではないということ。
そこは強調しておきます。
投資をする方の性格、投資経験、資産の規模や時期によっては投資顧問を利用することで利益になることも当然あります。
実際に僕は2019年10月と11月は利益を出していました。
ただ・・・
今後僕は、一切投資顧問さんを利用することはない、と断言します。
なぜか。
一つは、投資を他人に丸投げすることで、自分が成長することはなに一につない。
他人に投資を丸投げすると、買っても負けても学ぶことは一つもありません。
すべては自分の外の出来事なのです。
投資をやることは孤独と自分との闘いだったりします。
決めるのも自分。その責任も自分。
それゆえにもし失敗すればそこから学んで次に生かすことができます。
自分で投資をすれば失敗から成長できるのです。
投資で失敗しない人などいません。
投資で成功する人は失敗から多くを学んだ人、だと僕は思っています。
そういう人になるべく、今は毎日を過ごしています。
二つ目は、費用をかける分だけ株の売買に感情が思いっきり入ってしまう。
投資は、
できるだけ感情を排除して機械的に行った方が成功する可能性は高い、と今は思っています。
顧問を利用すると、当然顧問料がかかります。
ピンキリですが、5万から高いと何百万円という金額です。
『絶対にこの取引で〇〇円以上の利益をださないと!』そういう感情がのってしまうと、株の上下で精神を平常に保つことが難しくなります。
特にどんどん株価が下落していく様子を見ながらロスカットを決断するのは容易ではありません。
そんな場面ではよくわからない行動をとってしまったりして、損失を拡大させてしまうのがオチです。(実際そうでした)
三つめは、今は自分で株取引を勉強していて、何よりそれが楽しい。
マーケットの世界に入ったのは投資顧問がきっかけです。
僕はその意味で投資顧問さんに感謝しています。
自分の投資資金を全部1つの銘柄に信用取引でぶっこむ経験をして、ものすごい上昇をして天国も見ました。
また、相当上昇していた銘柄が次の日の寄り付きからナイアガラのように下落し、見るも無残な形になるさまも経験しました。
幾度となく毎週のように投資資金が半減していく中、うなだれて立ち上がれない朝も経験しました。(妻のサポートで立ち上がれました。一人ではどうなっていたことか・・・)
数か月で、まるでジェットコースターのように、酸いも甘いもマーケットの世界を味わうことができたのです。
そしてそこから立ち上がり、今は自分の力でなんとかしよう!!と決意して日々勉強をしています。
その勉強が楽しいのです。
自分の頭と意思でのみ、結果を出す世界。
ここで自分の力がどこまで通じるのか・・・会社では味わえない感覚です。
そして、もし相場で生き残ることができたのなら、おそらく望む未来が手に入るのでないか・・・
そう思えてならないのです。
今、この瞬間、毎日のこの時間。
その一つ一つが自分の未来の糧になるのであれば、頑張れる。
今はその思いでマーケットの世界と向き合っています。
【投資顧問を使ってみた話 結論】