僕は日本がキャッシュレスを推進する以前から、
「現金は極力持たない」という生活を心がけていました。
そのきっかけは、ATMから手数料を取られるのが馬鹿らしく思えてきたからです。
頑張ってあれこれ節約してるのに、
時間外手数料で100円からひどいときは200円近く取られる。
これがいやだったのです。
僕が現金時代の頃。
まだ本格的にお金の知識に目覚める前の話。
24時間手数料が無料のネット銀行の先駆け、新生銀行を使っていました。
ですが、新生銀行も手数料がかかるように改悪されることになります。
(条件を満たせば無料ですが、当時の僕には満たせなかった)
その改悪期は僕がちょうど資産運用をしようと様々調べていた時期と重なります。
そこで、SBI証券口座の開設と同時に、SBIネット銀行にメインバンクを変更しました。
その理由としては、
ランクによって無料の回数は変わりますが、
SBIネット銀行はATM手数料が無料だったことです。
さらに、キャッシュカードをデビットカードにしてしまえば、
そもそも現金が不要になります。
基本的にデビットカードで支払ってしまえば、現金はいらなくなります。
(ATMでおろす必要がなくなります)
SBI銀行はATMの無料回数に制限はありますが、
この方法であればほとんど引き出すことはありません。
・・・というか必要がありません。
実際僕は最近は1か月に1回くらいしか現金を引き出しません。
キャッシュレスにすると現金の引き出し回数が激減します。
よって今までATMのためだけに使っていた時間も無くなります。
(WITHコロナ時代の非接触にも対応できます)
さらに、会計時に小銭を探したりお札を出す時間もなくなります。
細かいところの話ですが、チリも積もればなんとやら。
長い人生でみると、この小さな積み重ねも大きな差になると思います。
時間に余裕が生まれると、その分だけ他のものに振り分けることができます。
時間の節約はそのまま生活の質の向上につながる、と僕は思っています。